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エスプレッソについて

学生の頃カフェに行って、何もわからずにとりあえず
名前の聞いたことあるエスプレッソを頼んで、
出てきたカップがミニチュアみたいな小さなものでびっくりしたことがあります。
彼女と一緒にいたので平然と知っています、
みたいな態度をとりましたが、今思うと恥ずかしいことです。

エスプレッソは圧力をかけてコーヒーを抽出するので、濃いものが少量なのです。
普通はそこにスチームミルクを合わせたりして飲み口をよくするものです。
スチームミルクとホットミルクは同じようですが、実はまったく別物です。

例えるならば野球とソフトボールくらい違います。
パッと見は似ているかもしれませんが、
よくよく調べていくと大きな違いに気づかされます。

ホットミルクはただ温めただけの牛乳です。
湯せんもしくは電子レンジがあれば簡単に作れてしまいます。
一方、スチームミルクは蒸気によって牛乳の中に細かな泡を作っていきます。

この細かな泡が口当たりをよくしてくれて飲みやすいものへと変身させてくれます。
また細かな泡なのでココアの粉で模様を作ったり、ラテアートを行ったりすることができます。

ラテアートを行う際は、スチームミルクを作った後に大きな泡が消えるようにカップの
底をトントンと打ち付けたり、ぐるぐる回すことを行います。

すぐにエスプレッソに混ぜてしまうと大きな泡が消えきっていないので
少し時間を置いてから注ぐのもポイントです。

注ぐ際にもポイントがあり、スチームミルクをスムーズに入れる事が重要です。
注ぐときのエスプレッソ側のカップの傾きの調整などにより模様を
浮かびあがらせることもできますが何度もチャレンジしていくしかありません。

イタリアではエスプレッソを抽出する器具を洗剤を使って洗うことは絶対にしないそうです。
コーヒーの膜が味に深みを出してくれるとともにサビや劣化などを防いでくれるそうです。

またその器具を嫁入り道具にもなるそうです。日本人は洗剤でピカピカにしてしまいそうですが、
イタリア人にならってコーヒーとともに人生を歩んでみたいと思います。