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コーヒーの歴史をご紹介!【起源について】

 【コーヒー発祥の地、本場はどこですか?】という問いに
自信をもって答えられる人は少ないのではないでしょうか。

コーヒーは全世界で愛飲者がおり、
飲まない国はないほどの世界共通の文化ですよね。
ですがただ単にコーヒーとひとつに区切れるものではなく、
国によって名前や製法も、そして味もまったく違いますよね。
今回はそのコーヒーの発祥の地、歴史について調べてみましたのでご紹介します!

【エチオピア起源のカルディ説】
 6~9世紀頃のお話。東アフリカに位置するエチオピアのアビシニア高原でのこと。
ヤギ飼いの少年「カルディ」は、自分の飼っているヤギが朝夜関係なく、
興奮しながら飛び跳ね続けているのに不安と疑問を覚えました。
そこでカルディは、ヤギを放牧していた丘を調べてみると赤い木の実が茂っており、
それをこのヤギが食べていたことが分かりました。

カルディは好奇心で赤い実を食べてみました。
すると不思議なことに気分が爽快になったのです。
これに驚いた修道院のイスラム修道僧は、
他の僧侶に食べさせたところ夜業でも眠気が吹き飛ぶことが分かりました。
それ以降、僧侶たちの眠気覚ましとして「食べ」始めたのが、
コーヒーの歴史のはじまりと言われています。

【アラビア起源のオマール説】
 13世紀頃の、イエメン共和国のモアという港町でのお話。
イスラム神秘主義修道者(スーフィー)の「シェーク・オマール」は、
王女に恋心を抱いた疑いから国王により町を追放され、
オーザブ山へ逃れました。

山中での暮らしで食糧もままならない日々、
一羽の美しい小鳥に導かれ赤い実を見つけました。
その後、医者であったオマールは、その赤い実の効能に興味を持ち、
赤い実を煎じて薬にしたものを病人の治療に用いたところ沢山の命を救い、
英雄になりました。
その功績が認められ、彼は再び町へと戻ると聖人として
讃えられるようになったと言われています。

そんなこんなでアラビアを中心にイスラム教全土に広がった赤い実は、
1511年のカイロを起点として全世界で【コーヒー豆】として広まっていったのでした。

今回調べてみたコーヒー豆の起源説は、古風な味のあるおとぎ話のようでしたね。
コーヒーにまつわる歴史を追っていくと、
日本を含む世界の歴史の絡みなんかも再発見できたりして楽しいですよね。
コーヒーが世界で愛されている秘密って実はもっと深いところにあるのかもしれません。