コーヒーの健康効果について〜1日何杯飲むのが適量?〜

コーヒーを1日に3〜4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて
すべての死亡リスクが24パーセント低下するという。
つまり病気の予防ができるということだが、具体的には脳梗塞や脳卒中、
脳出血などの脳の病気リスクが減ったり、一定の血圧に保ちやすくなる、
さらには、抗酸化作用などにより体が錆びるのを防ぐといった効果が期待できる。

また、肺炎になりにくくなったり、心筋梗塞などの心臓の病気にもなりにくくなる。
これはコーヒーに含まれている香りの成分である「クロロゲン酸」という物質が関係している。
クロロゲン酸が血圧を調整してくれて、血糖値までも安定させてくれる。

それからコーヒーの大きな効果としては血管の壁を守ってくれることである。
これは、コーヒーに含まれているポリフェノール、マグネシウム、ビタミン、ナイアシンなどが
総合的に働いてくれるからなのだ。
さらに脂肪の燃焼をカフェインが促進してくれるのでメタボリックになりにくい。

他にコーヒーの効果としては、
・眠気防止(カフェインの効果)
・リラックス効果(コーヒーの香りが右脳に働きかけて頭の回転を速くするため)
・消化を助ける(カフェインが吸収されると大脳が刺激されて胃酸の分泌がよくなるため)
・二日酔いの頭痛をなおす(肝臓・腎臓の働きを活発にし、
二日酔いの原因「アセトアルデヒド」を分解し利尿を促進させるため)
・やる気を起こして持続させる(脳の中央あたりにある「側坐核」という部分が
カフェインによって刺激されるため)
・偏頭痛をやわらげる(これもカフェインの効果)
などかなりの効果を挙げることができる。

ここまで聞くといいことずくめのようだが、やはり飲み過ぎはよくない。
とくに注意してほしいのは、1日5杯以上飲まないほうが体には良いということ。
国立がん研究センターによると、5杯以上飲むと死亡率を減らす機能が低下してしまうそうだ。

また、コーヒーに含まれるカフェインを取りすぎることによって頭痛を起こしやすくなってしまう。
さらに今度は逆に飲みすぎると血圧が上がったり、血糖値が不安定になるという研究結果が出ている。
糖尿病になりやすくなったり、かえって肥満になりやすくなってしまうという。
飲み過ぎは気をつけて、1日2〜3杯飲む。何事もほどほどが一番ということだ。